一晴画廊企画展出品中
只今、3月の個展でお世話になりました一晴画廊さんの企画展に
3点だけですが出品させて頂いています。
新たに描き下ろした福朗髑髏。
今回僕は在廊しておりませんが
画廊オーナー宮さんが快くお迎えして下さるので
ぜひ京都にお越しの際はお気軽に覗いて頂ければと思います。
「古今の彩2015」
*途中展示替えがあります。
期間:〜7月26日(日)
休廊:月・火曜
時間:水・木・金 12:00 - 20:00
土 12:00 - 18:00
日 12:00 - 17:00
場所:一晴画廊
〒604-0951
京都市中京区晴明町660(二条通富小路西入ル南側3件目の京町屋)
連絡先:075-212--3484 080-5714-3753 info@ichiharugallery.com
よろしくお願い致します。
伊豆03 山川茂画伯
伊豆02 山川茂画伯
90歳でもまだまだ現役の熱い背中。
現存する野獣派(フォーヴィズム)画家として伝説的存在感。
フランス時代には世界的画家 ”荻須 高徳” 画伯とも交流があり
絵画の流れを現在に伝えるべくぼくが内弟子だった頃にも様々なことを教えてくれました。
そんな心から尊敬する我が師 ”山川 茂” 画伯をご紹介。
山川 茂 “画歴”
1925年 東京に生まれる。横浜育ち。
1972年 渡仏(単身渡仏)
1973年 フランス美術公募展
『サロン・ド・オートンヌ』入選
1974年 『ル・サロン・ド・アーチスト・フランセー』
初出展と同時に最高賞受賞。ゴールド・メダリスト、会員となる。
『ギャラリー・ド・ブヂネ』にて個展(シャルトル)
1975年 フランス『ジュビジー国際展』にて受賞
1977年 『ギャラリー・マイナ・マイヤー』にて個展(パリ)
1978年 『ギャラリー・カチャグラノフ』にて個展(パリ)
(藤田嗣治,荻須高徳に続いて日本人三人目)
1978~1989年 『西武デパート』渋谷店12年間連続個展開催
(12年間連続個展成績トップ)
1990年 『横浜そごうデパート』個展
1991年 『上野松坂屋』個展
1992年 『大阪大丸』個展
1993年 福岡『岩田屋デパート』個展
横浜『せんたぁ画廊』個展
『河村美術館』(佐賀県唐津市)
油絵20点を所蔵品としておさめる。
1994年 正月元旦パリより帰国。
伊豆宇佐美にアトリエを建てる。
毎年の如くフランス取材の旅へ。
個展 高知新聞社画廊 (高知)
せんたぁ画廊 (横浜)
田中八重洲画廊 (東京)
かるぽーと画廊 (高知)
そごう (横浜)
ヤマモトギャラリー (伊東)
ギャラリーナミキ (銀座)
ほのまるギャラリー (高知/毎年)
ギャラリー彩光 (横浜/毎年)
書籍 『画家の実戦絵画論』2010年刊行
伊豆01 山川茂画伯
花ちゃん初の遠出で伊豆へごあいさつ。
先日3月31日にお誕生日を迎えた我が師匠”ムッシュ”こと”山川 茂”画伯の
90歳のお祝いも兼ねてご対面。泣きっ面もご愛嬌 w
我が師もまだまだ現役バリバリで相変わらずかっこいいです。
先日ちょうど誕生日の日に
伊豆の凄い画家に会うってことで取材が入ったそうです。
2015年4月18日(土) 16:00~17:25 放送
テレビ朝日|豊さんと憲武ちゃん!旅する“相棒"伊豆ドライブ編
(40分頃から登場)
山川家の内部がテレビ初公開。楽しみです。
叶匠寿庵
今日は滋賀の和菓子屋、叶匠寿庵の会長であった
芝田清邦さんのお別れの会に参加させて頂きました。
生前2度ほどお会いできただけでしたが
今となっては改めてお逢いできて本当によかったと思います。
日本の文化、感性に培われた鋭い美意識と
自身で創られた里山を通しての自然への謙虚さと敬意からなる芯の通った精神性を
和菓子を通して体現されていた姿は芸術に他ならないと思います。
屈託のない笑顔の影に鋭いストイックさが隠れていたような印象を勝手ながら感じました。
それをこのお別れの日に知れたことは残念でならないですが
今日の場はその精神が叶匠寿庵の皆さんに受け継がれているんだなぁと
感じさせて頂いく本当に感動する時間でした。
叶匠寿庵 http://kanou-corp.com/
日本の美を見直すよう宿題をもらった気分です。